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2013年4月12日金曜日

JDS Labs C5とC421を比較してみた

17:04
こんにちは!まいです(・∀・)
本日ご紹介するのはこちら。
JDS Lab社のポータブルヘッドホンアンプの新作C5
こちらは、2011年に発表されたJDS C421の後継機となります。
今日は新旧モデルの比較を行っていきます。
奥がC421、手前がC5になります。
ということで、まず外観。
C421(97.5mm×62.5mm×14mm、約113g)
C5(99.5mm×61.5mm×14mm、約119g)
と、どちらも小さな差異はありますが、ほとんど変わりません。
C421のエンクロージャーは黒のヘアライン仕上げでしたが、C5ではつや消しのマットな質感に派手にブランドロゴが。
(写真ではボディはシルバーですが、レッドモデルではもっとロゴが目立ってかっこいいです)

双方ともかなり薄く、DAPと重ねてもそんなにゴツくならないのがGood。

背面。電源スイッチ、USB端子。
C421では背面についていたLEDはC5では前面に。見やすくなりましたね。
前面のボリュームスイッチやジャックの位置も変わりました。
個人的にはC5のようにボリュームがソースよりも右にあったほうが操作しやすいですね。

↑C5

↑C421

ボリュームに関しては、C5では63段階のデジタルボリュームになってます。
また、ブーストスイッチ等に関しては、C5ではC421でついていたゲインのHigh-Lowスイッチはなくなっております。
さて、音の比較の方にいってみたいと思います。
今回もソースはCOWON J3、イヤホンはUltimate Ears UE900で!
C421、C5共通して言えることが、音場を広く、中音域を前に出してくるので、ボーカルをはじめ、全体の像がはっきりします。それこそポータブルで外で聴きやすい音になるかな、と個人的には感じます。

まずはブーストなしで。
後継機というだけあって、そこまで音の特性が違うということはありませんね。
ただ、C421の方が原音により忠実、素直な音なのかなーと感じます。肉感的な音というか。
C5の方が無機質的な感じがします。それでも、どちらも癖はない音ですね。
さて、そしてBassブースト。
C421のブースト感とは別物です。
C421時は、ブーストしても、奥行き、深みが出るような、割と自然な持ち上がりでしたが、C5では低音をがっつり持ち上げてきますね。ダンスミュージックでは迫力あるキックがドスンと刺さります。
これはフラット状態での印象がC5の方が薄く感じていたからという部分もあるとは思うのですが、それを抜いても低音の質量感は圧巻です。
電源はUSB充電のみです。
駆動時間に関しては
C421では11時間(2時間充電で80%、5時間で100%)
C5では14時間(2時間充電で80%、5時間で100%)
となっております。
と、本当に簡易ではありますが、2機を比較してみました。
既にC421を持っている、という方でも、C5はまた違う音を聴かせてくれます。特にBassブーストの質感は低音好きな方には、一度聴いていただきたい音です。
また、フラットな状態では癖もなく、イヤホンやヘッドホン自体の個性を生かしてくれますし、コンパクトで持ち歩きにも邪魔にならないので、初のポータブルヘッドホンアンプとしてもいいのではないでしょうか。

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