こんにちは!
すっかり暖かくなって過ごしやすいのはいいのですが、これからはオーバーヘッド型のヘッドホンがつけにくくなる季節だなぁと若干残念なまいです( ´ω`)
本日はSennheiser HD25-1 IIのケーブルをAudio Minorのものにケーブル交換してみようと思います!
ところでこのHD25-1II、持ってらっしゃる方、または見たことのある方はお分かりかもしれませんが、片出しにしたいがために、ケーブルの着脱口が上にきている大変リケーブルしにくい構造となっております!
なので、HD25専用のケーブルなんかは問題なく交換できるのですが、その他のSennheiser製品向けの太めなケーブルはまぁ構造的につけられないという・・・。
せっかくケーブルの仕様としては一緒なのに・・・。
・・・だからやっぱりリケーブルがしたい!ということで、少々改造をしましょう。改造といっても特殊な道具も技術もいらないですよー。
ちなみにリケーブルできるようにする、というのは、「ケーブルが出る向きを下にする」ということで、ケーブルを外し、ドライバといいますか、ハウジング部を上下逆に入れ替えるだけです。
左右のケーブルを抜き、右ハウジングにあるストッパーも外してしまいましょう。
ドライバといいますか、ハウジング部も下に簡単に引っこ抜けます。
ここで上下を逆さま、ケーブルの着脱口が下になるようにして、入れなおします。
こんなかんじですね。
左ハウジングのロゴが上下逆になってしまいますが、そこはあまり気にしない方向でいきましょう・・・!!!
ということでリケーブル完了!
本日はAudio Minorから、Pure Copperとモガミの銅線で作られているQuad Copperの比較を行いたいと思います。両者とも、プラグは6.3mmのものになります。取り回しを考えても家用、スタジオ用ケーブルといったところでしょうか。
ちなみに以前に社長がHD650でこの2つのケーブルを比較してらっしゃいますのでこちらもあわせて参考にしていただければ!
本日もシステムの方は
プレーヤー:Cowon J3
アンプ:Pico DAC/Amp
Dock:Audio Minor Pure Copperケーブル
でまいります。・・・そろそろでっかいシステムで鳴らしてみたいですね。
まずはPure Copper。
純正ケーブルと比べてまず音圧が上がります。
もともと骨太な音だとされるHD25-1ですが、Pure Copperに変えることで最低音に深み、重みがでます。一気に迫力が増しますね。音はやはり銅線らしい暖色。そして全体的に艶もでます。
純正ケーブルでは高音がすこし硬めで艶はあまり感じないため、女性ボーカルなんかはほとんど聴かなかったんですが、中高音域が前に出てきてくれることもあり、かなり聴きやすくなりました。高音も刺さらないです。
本日はPerfumeでも。
各音を描き分けつつ、ブリブリなベースの存在感!
それでもヴォーカルを邪魔していないので聴きやすい。
キックとベースは重く、ライブ会場で聴く様な迫力が出ます。
次にQuad Copper。
Pureと比べて深みが出るというよりは、音場が広がります。
純正ケーブルと比べればもちろん銅線らしい暖かさが出ますが、Pureよりは控えめ。
なので、Quad Copperの低音の迫力はPureよりも控えめで、質量よりは締りを重視している感じ。
また、高音のソリッド感はこちらのほうがあり、全体像がハッキリしますね。
こちらでもエレクトロ・ワールドを聴いてみましたが、ヴォーカルははっきり、低音は質量というよりは引き締まった音像で存在感を主張しています。
本日はヘッドホン用のケーブルをご紹介しましたが、Audio Minorでは今日使用したようにアンプとプレーヤー間のDockケーブルも各種ありますので、またその部分の素材もこだわってみると音のバリエーションがどんどん広がりますね・・・!
ヘッドホンケーブルにおいても、長さは1.5m、2.5m、3.5m、4.5m、5.5m、6.5mと各種ありますので、用途別に選んでみてください!
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