Effect Audio Studio Crystal + Ultimate Ears UE900、SHURE SE535 リケーブルしてみた。

こんにちは。レビューするたびに欲しいヘッドホン、イヤホン、ケーブルが増えていっています、まいです( ﾟДﾟ) 本日はイヤホン、Ultimate Ears UE900、そしてSHURE SE535にEffect Audio StudioのCrystalというアップグレードケーブルをつけて聴いてみたいと思います！ まずはUE900から！

写真はBlackのケーブルになりますが、Clearもあります♪

UE900は、以前にもいくつか社長がリケーブル記事を書いてらっしゃいます。 ・・・なんだかあまり純正のケーブルには期待できないという印象なのですが、だからこそケーブルを交換する楽しみがありますね～(*'ω'*) さて、今回は純正ケーブルを聴いた後にCrystalケーブルへリケーブル、という感じでファーストインプレッションを書かせていただきます。 Effect Audio Studio Crystalケーブルに変えると、まずは全体の解像度があがります。 低音がよりしっかり、タイトに鳴るため、奥行きが出て、音場がより広がりますね。大編成でも問題なく描き分けます。 低音の質量としては、ドンシャリ！というような増え方はしないのですが、純正ケーブルでは若干少な目なので、そこと比べると確実に豊かになっています。 高音の質量もバランスがとれており解像度は高いものの、モニター系のモデルにありがちな掠れや刺さりは感じさせません。 YesのRoundaboutなんかを聴くと、3分後半からのパーカッション、コーラス等の音が密集している部分も各パートうまく描き分けてくれているのが好印象。 あとは中音域、Vocal音域が質量が増えて前に出てくるので音圧を感じさせてくれます。

低音チェックにはうってかわりまして、Skrilｌexを。
純正ではすっきり・・・というよりもいささか軽すぎて物足りなかった低音がCrystalではガッツリ主張してきます！中音域の音圧も相まって、キレの良さは格段に上がります。 次はShure SE535で聴いてみます。

SE535の純正ケーブルよりもしなやかで、また若干短い(純正は160cm)ので、扱いやすくなった印象。 元々全体の音の情報量が多いSE535ですが、Crystalにケーブルを変えると、より解像度が上がり、骨太な音になった感じがします。 また、一番変化を感じたのは、中音域の表現が豊かになった部分でしょうか。 純正では少々機械的にすら感じていた女性Vocalがウォームになったといいますか、艶と伸びが出るようになりましたね。刺さり気味だった高音域に関しても聴きやすくなりました。 また、聴きやすくなったからといって解像度が下がった、抜けが悪くなったという感じはないです。 あまりに音を素直に鳴らしすぎていた純正ケーブルに比べ、音を楽しむ事が出来るようになった印象です。 ラヴェルの水の戯れ。 音色が多く、また高音も多いこの曲ですが、刺さるような事はなく、それでも１音１音をしっかり聴かせてくれます。 総評とすると、中音域を豊かにしつつも、すっきりとした癖のない音、硬質でジャンルを選ばないケーブルかなという印象です。 UE900では本来の良さをそのままに、全体のクオリティを上げたいという方、 SE535では中音域に物足りなさを感じている方にはもってこいなケーブルではないでしょうか！

♪高音	♪中音	♪低音	♪解像度	♪音圧
4	4	4	4	3

♪Classic	♪Dance	♪JAZZ	♪POPS
3	4	4	5

♪対応機種	・SE 535 ・SE 425 ・SE 315 ・SE 215 ・Ultimate Ears UE900
♪長さ	約130cm
♪カラー	・Clear ・Black
♪保証	90日保証 (断線による修理及び,交換は一度まで)