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2012年2月13日月曜日

Effect Audio Studio Hermes 交換用アップグレードケーブル

12:12

こんにちは。春の兆しを背中に感じているBuyJapanNickieです。今日は、頭のCPUがコールドで動いておりません。なので、このブログを書き終えたら、ランニングに行こうかと思っております。

今日のリケーブル
 

今日はEffect Audio Studio社のHermesを分析したいと思います。こちらのケーブルは、Diaboloというケーブルの後継機種としてリリースされたモデルです。サウンド特徴は、ソリッドな低音が中音、高音を支える感じの音質となります。輪郭がはっきりしており、すっきりとしたサウンドとなっております。ロックなどで使用すると、ベースやギターのリフがくっきりと力強く聞くことができるサウンドとなります。また、ダンス系やテクノ系ではベースラインがくっきりと浮かび上がるサウンドが特徴となります。同社のKaiserと比べると、こちらのほうがソリッドなサウンド、重厚でウォームなサウンドならKaiserです。

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今日の曲
 
Panic Attack By Dream Theater

Dream Theaterはプログレッシブロック界では、今やだれもが知る大御所ですね。近年のものは、ヘビーな曲が多いのでHermesに合わせてチョイスしました。Panic Attackは、その中でもへビーであり、メロディアスな曲です。マイナー調で、Museを彷彿させるようなコードプログレッションがたまりません。ここに、ヘビーなギターのリフとstrings、ピアノが、独特の空間を作り出します。さらに、変拍子のフレーズが絶妙に絡み、一つの音楽として完成します。



 

1 Ultimate Ears 10PRO+通常ケーブルとの差異

通常ケーブル時は、音のピントがぼけていてギターやベースラインが低音周波数の中に埋もれてしまうような感じでした。 10PROなので低音は良く出ていてヘビー感はあるのですが,スッキリとしたサウンドではありませんでした。やはり、色々コメントがあるように、相対評価でも絶対評価でも10PROの通常ケーブルの品質はは厳しいものがあるのかもしれません。一方Hermesを使用すると、サウンドに締りとメリハリが出て、ソリッドな中音、低音が楽しめるようになりました。固めのサウンドで、個々の音も分離しており、しっかりと楽器を一つ一つ聞きたい時にもお薦めできるケーブルです。

特徴 ソリッドな低音、中音をベースとしたスッキリとしたサウンド

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Effect Audio Studio Ultimate Ears用 アップグレードケーブル Hermes Neutrik ジャック


 

2 SE535+ 通常ケーブルとの差異
 
通常ケーブルのほうが、高音と高音よりの中音が出るのでカツンカツンしたサウンドでした。結構アタックがあるヘビーな曲ですので、スカっときます。ただ、抜ける高音ですので少しキンキンするかもしれません。一方,Hermesを使うと低音を中心に中音もでて、音がマイルドになりました。マイルドになったところは、10Proのリケーブルとは対照的でした。抜ける音は保ちつつもバランス比重を中低音ベースにした感じです。解像度も高く、音にパワーが出るようになりましたのでこういったヘビーなサウンドできっちり聞きたいときには持っていこいです。


特徴   重心を中音より下にしつつ、マイルドかつ解像度を保ったサウンド

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感想

 
個人的にHermesは低音を出してもあまり癖がないので、すっきりしたサウンドで
低音を楽しむであればかなりいいケーブルではないかと思いました。Baldur MK2Kaiserなどの重厚でウォームなサウンドではなく、シャリっとしたクッキリとした低音は
個々の音を聞くのに楽しめました。


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