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2013年5月6日月曜日

Cardas Audio Headphone CableでHD650、K702をリケーブルしてみた。

16:19
こんにちは!
すっかり暖かくなって虫が出てきてこれからいやな季節になるなぁと若干憂鬱なまいです(-◇-)

本日は、アメリカのオーディオケーブル、パーツメーカーであるCardas Audioの交換用アップグレードケーブルを使ってSennheiserHD650AKGK702を鳴らしてみようと思います!!

ケーブルは6.3mm標準ジャック
本日の環境は
プレーヤー:iPod Touch
アンプ:MR NIXIE BLUE VELVET
Dock:Audio Minor Quad Copper iPodDock to RCA

とうとう6.3mm→3.5mmの変換プラグを使わない環境!

まずはHD650。

個人的には少々重すぎると感じていた低音ですが、Cardas Headphone Cableに変えると、低音が締まり、高音が伸びるおかげか、かなり全体の像が明るくなりました。高音が質量的に増すというよりは、かなりキレがでます。HD650ではちょうどいいですが、もしかして元々が高音重視のヘッドホンでは多少刺さり気味と感じるかもしれません。
試聴にはPendulumでも。
純正ではかなりキックが重く、これはこれで良かったのですが、少々疲れる感がありました。
 
が、こちらCardas Cableに変えることにより全体バランスがとれるようになりました。
ということでまた一気に趣向を変えて、クラシックへ。

FF8の戦闘曲「Don't be Afraid」
ストリングス、トランペットのキレとトライアングルの存在感による疾走感、HD650自体がもつ低音の重さによってティンパニの迫力は圧巻です。
元々HD650はその音の印象が曇天と言われる通り、アコースティックものではバランスが若干低音寄りになるかなと、かなりジャンルを選ぶかなと思っていたのですが、リケーブルすることでかなりオールジャンル、迫力のある音で鳴らせるようになったのではないでしょうか。

次に、K702。

HD650とは全く毛色の違うヘッドホンで・・・というよりは対極に近いかなぁと思います。
モニター的な硬めの音、低音はそこそこ、高音の表現を得意とする機種ですが、はたして。
Cardas Headphone Cableにリケーブルしてみると、第一印象としては、高音の明瞭感が増します。
刺さると感じる方もいらっしゃるかもしれません。
上記のPendulumのようなソースは若干音が華やかすぎてしまうかもしれませんね。
ですが、音圧、明瞭感は全体的に増すので、個人的にはあまり気になりません。
試聴としては上記のDon't be Afraidと、
こちらもFF8よりLiberi Fataliを聴いてみました。

あ、音場広がったな、と感じました。
女声、男声のコーラスひとつひとつまで細かく聴こえます。
その他、全体的に1つ1つの音色の描き分けがすごく繊細で、これが物によってはキレや刺さりと感じてしまう要因なんだろうなぁと思います。
それでもストリングスやピアノ等のアコースティックな音は解像度高く、生々しく鳴らしてくれます。

総括してみると、

Cardas Headphoneケーブルは、高音の伸び、キレが特徴的なケーブルで、低音は質量感というよりはタイトさを重視しています。
これは音のリアルさを表現するのにもってこいだと思いますので、使うヘッドホンに関わらず、ジャズ、クラシック等のアコースティックな音を楽しむのに最適なケーブルだと感じました。
こちらのヘッドホンケーブルは、
AKG用
Cardas headphone Cable◆交換用アップグレードケーブル◆K702 Q701 K271 K240 K181対応◆

Sennheiser用
Cardas headphone Cable◆交換用アップグレードケーブル◆HD600,HD650, HD580,HD25-1 II◆

Sennheiser HD 800用
Cardas headphone Cable◆交換用アップグレードケーブル◆Sennheiser HD800◆

と3パターンございますので、お持ちのヘッドホンに合わせて選んでみてください(^◇^)ノ

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